ラーメンのフライドポテトトッピング 焼きそばパンになれるのか?

は焼きそばパンは炭水化物に炭水化物をはさんだものだ。
組み合わせとしてはいかがなものかと思う。
しかし昔からあるせいで、別に違和感を感じることなく食べている。
結局、美味しければいいのだ。

 

先日、国道沿いのラーメン屋に、知人と一緒に立ち寄った。
小腹がすいていたこともあって、美味しく頂いた。

 

だがそのラーメンにはフライドポテトがトッピングとしてのっていたのだ。なぜに?
若者受けを狙ってのことだろうか。
それとも美味しいものに美味しいものをのせるという発想なのだろうか。
はたまた、これによる相乗効果でさらに美味しくなるとか?まさか

 

知人に「なぜポテトフライがのってるんだと思う?」尋ねると「考えたこともないね」と手慣れた様子でポテトをスープに沈ませている。
知人にとっては、すでに焼きそばパンなみに疑問を抱かない存在になっているのだろう。

 

私はというと、フライドポテトをスープに沈める勇気はなく、そのままポテトだけを食べ、その後、ラーメンを食べた。

 

ラーメンは美味しい。フライドポテトだって美味しい。というより、フライドポテトって不味いと思う人っているのだろうか。健康的にはチョッとな、と思う人はいそうではあるが。

 

でも、正直フライドポテトは別の皿に分けて欲しいと思ったし、もっと言うとフライドポテトは必要ないとも思った。だから好きな人だけトッピングできればよいのに、というのが正直な感想だ。

 

しかしこうも思う。焼きそばパンだって理屈をこねれば変な食べものだ。でも市民権があるので多くの人は異を唱えない。

 

同様、フライドポテトトッピングだって普及さえすれば、私は何もためらわず、知人のようにポテトをスープに沈めて美味しく食することができるのだろう。

 

さて、私がポテトをスープに沈める日はいつになるのだろうか。