ギターの練習にはルーパーとフットスイッチ

近頃ボスのRC2という骨董品のルーパーをギターの練習のお供にしている。練習の幅が広がるとても便利な機材だ。

実のところ、何回目かのルーパーブームとなる。

 

初回ブーム

発売当初はこんな便利なものが発売されるとは、とすぐに飛びついた。しかし、タイミングがずれる……といつしか敬遠することに――単に自分の操作が未熟だっただけなのですが、はい。

 

第2回ブーム

次のブームは練習に便利と気づいて(気づくのが遅いですね……)から到来。しかし準備に時間がかかると、練習のモチベーションが下がる。なので、ルーパーのありがたみは分かりつつ、ひと手間がかかることからいつしか使わなくなっていた。で、代わりに使っていたのがカセットテープ。

 

しかし、このカセットテープが先日寿命を迎えて南無阿弥陀仏、再度ルーパー様のご登場とあいなった。

 

現在、第3回目ブーム到来

モチベーションの低下を防ぐ卓上アンプとスイッチ式電源タップ

この云十年で卓上アンプの性能は大幅に上がり、スイッチ式電源タップの使用という知恵もついた。これでモチベーションの低下を防ぐことができる。

 

これらのおかげで、無事に第3回目のブーム到来となったわけだ。

 

フットスイッチがあると操作が快適

ちなみにRC2にそこらに転がってたフットスイッチを使えば、ルーパー独特の操作のわずらわしさが大幅に減少する。

 

RC2単体だとはバッキングトラックの静止はRC2のスイッチ連続2回踏みという操作が必要で、これが煩わしい。

 

しかし、フットスイッチを繋いでおけば、フットスイッチを一度踏めばバッキングトラックは止まる。フットスイッチの長押しで、バッキングとバッキングトラックの消去も可能。

 

私は、RC2のリズムを使わないので、私には必要のない操作だが、このフットスイッチでリズムのタップもできるので、とても便利だ。

 

というわけで……

ルーパーは練習の幅を広げる便利な機材。そして、ルーパーとフットスイッチはセットで入手するのが吉。