中年男性は日焼け止めを持ち歩こう

皮膚は、紫外線の影響でがんや老化の原因になるという。だからして日焼け対策は肌にとって重要課題だ。

 

と分かってはいたのだが、今年の夏はウォーキングに励んだためTシャツ形に肌が焼けてしまった。風呂前に映る自分の日焼け跡をみては「子どもみたいだな」とクックッと笑っているのだが、後にシミでもできたら笑ってはいられない。

 

日焼け止めを塗ってはいたのだが、使い方が悪かった。日焼け止めを塗ってウォーキングに出かけるものの、大量の汗で日焼け止めは流れ落ちてしまうのだ。また汗を拭っても日焼け止めは取れてしまう。

 

そしてそのまま歩き続けるので、日焼けしてしまうというわけ。つまり、日焼け止めって落ちるのが前提。持ち歩いて定期的に塗り直す必要があるということです、はい。

 

そんなの当たり前じゃないかと思われる方々もいらっしゃるだろう。しかし、女性や若い層ならともかく、ある年齢以上の男性はあまり日焼けを気にしなかったのではなかろうか。日焼けは健康の証みたいな価値観もかつてはあったのだからして。そういった価値観が日焼け止めを塗りさえすればなんとかなると楽観的な行動を引き起こすわけだ。

 

しかし、最大の臓器でもある皮膚は紫外線に反応して劣化が起こるので、過度の日光は浴びないほうがよい。ただやっかいなのは、ビタミンD生成のため一日に20分程度の日光は浴びたほうがよいということ。なおビタミンD は精神不調を防ぐといわれている。

 

日焼けしてはダメだが、適度に日光は浴びた方がいいわけで、この矛盾を解消するためには日焼け止めに頼るしかないというわけだ。

 

中年以降の男性は、ぜひとも日焼け止めを持ち歩くことをおすすめしたい。そして、日焼け止めが落ちるたびに塗り直すのだ。私も来年からはそうするつもりだ。